とあるいち聖書ライターのブログ

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大切ないのち

大切ないのち



「おおらかな人は肥え、人を潤す者は自分も潤される。」(箴言11:25)


仕事のできる人の特徴を少し上げてみたいと思います。一般的に考えられているのは、上司のニーズに答える人ですが、現代社会には、人件費を出さないため、コスト削減がよく叫ばれ、人々は壊れ気力を失うまで、使われ捨てられるというようなブラック企業のような就労形態で蔓延しています。ここで、考えたいのは、まず、「あらゆる道具を使いこなせる人」ということです。


7  あらゆる道具を使いこなす。(使えないような道具すらも使える道具と変える。)
8  古い道具を簡単には捨てない(使えなくなった壊れた道具の修復能力や再利用)
9  古い道具のバージョンアップとクオリティの向上(古い道具の改良により新しい道具をより使いこなせる)
10  買った道具の使い方もわからないうちに捨てない(無意味な断砂利をしない)
11  新しい道具と古い道具を同時に使いこなす(たとえば、古く長く持った道具のビンテージなブランド製と丈  夫さ、と新しい道具の新鮮さと機能性の融合)
12  道具や人材の能力を引き出す(道具や人材のリサイクルと質の向上、道具の性質と人の性質を知る)
13 商品の魅力は人の魅力(会社の心構えとサービスの反映)


このようなことが、人材にも適用できる会社はやはり強いものです。古い人材に人件費をかけるよりも、新しい人材を安く雇って、会社をフレッシュにしたいという会社は意外に多いのかもしれません。しかし、新しい道具の使い方は、古い道具の使い方がそのまま出るものです。古い道具を乱暴に使っていたなら、新しい道具も、簡単に壊れてしまうこともあります。どれだけ、クオリティが高く丈夫で機能性のある道具や人材でも、
いつかは古くなります。いつでも、その道具は壊れるという可能性があるのです。古い道具の修復方法や改良しクオリティを上げ、バージョンアップする方法を知っていたなら、新しい道具が古くなり何か問題点があったときのスキルとして生きるのです。
学問で、歴史の授業があったりするのは、人間は過去を覚えることにより、利便性や快適性を増し、発展してきたという事実があるのです。たとえば、産まれたばかりの赤子は親よりも生きる知恵も強さもありません。しかし、赤子が大人になり、親が老人になれば、その生きる知恵と力は逆転するのです。だからといって、親の知恵は不必要かと言えば、そんなことはないのです。親の記憶している生活の知恵やスキル経験というものが、子に受け継がれて初めて、子はバージョンアップすることができるのです。
 仕事でも新しい人材と辞める人材が出たときに、引継ぎというものがあります。ですが、その引継ぎには、限界があり、その辞める人のスキルを全部引き継ぐことはできません。それぞれに違った良さを発揮するためには、会社の基本的なルールやスキルを引き継ぐ必要性があるのです。また、辞める人材のアフターケアも必要ではないのでしょうか?使えない人材という見方をするのは、その会社の人材育成能力の限界を示しているのです。しかし、一緒に働いた経験から少なくともこの分野は使えるという点があるはずなのです。ですから、会社は本来辞める人材のアフターケアまで必要になれば、使えなくなった道具をリサイクル屋さんが使えるようにして売りに出し、さらに儲けとして跳ね返ってくることもあるのです。
結論から言えば、「仕事のデキるひとはあらゆる物を使いこなし、壊れてもただでは捨てない。」ということが言えるのです。人間には誰にでもいのちがあります。暮らしがあります。生きるために必要な状態があって初めて、売れ筋商品のように輝く人生が待っているという訳なのです。